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鼻高山の神々 (5)【再挑戦】 朝村権現

前回、朝村権現の石灯籠に到達できましたが、神社跡、磐座参拝まで至りませんでした。
1ヶ月経ち、おしりの筋肉の痛みもなくなったので、再挑戦することにしました。

この1ヶ月、ふくらはぎの筋トレ(かかと上げ)をやり、テープと磁石を持っていきました。
足の親指の爪は、前回両方とも折れてしまいましたので、もう折れる心配はありません。

南北がわからなくなる

また同じコースを登ります。
まずかがちやまの尾根に達し、左の方向に歩いていきましたが、いつまで経っても目的に着きません。
そこで磁石登場。北に向かっているつもりが、いつのまにか、南の方向に。狐につままれる感じです。

たった1ヶ月の間に、倒木が激しい。
特に松の木がたくさん倒れていました。

鼻高山の神々 (5)【再挑戦】 朝村権現_e0354697_10463262.jpg

この木々のせいで風景が違って見えます。
方向磁石のおかげで、ちゃんと朝村権現に到着しました。

中心の白い棒のようなもの(自然石)が、神社跡に建てられていました。

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女夫(夫婦)岩に柏手を打ってお祈りしました。
木の右側の岩ではなくて、木の左側の二つ合わさった岩が、女夫岩です。

赤衾伊努意保須美比古佐倭気能命(あかぶすまいぬおおすみひこさわけのみこと)と、天𤭖津日女命(あめのみかつひめのみこと)を祀っています。 別サイトで、記事にしました。 ⇒ 赤衾伊努意保須美比古佐倭気能命と朝村権現


鼻高山の神々 (5)【再挑戦】 朝村権現_e0354697_10470088.jpg

神社跡の右上に天津彦根命岩もありました。
天津彦根命を祀るのも珍しいですが、そもそもが出雲族と近縁関係にある神だと思います。

山守部とか額田部とも関係があるのかなあといろいろ妄想が浮かびますが、なかなか証拠がありません。

帰り道また間違える

来た道を戻って行けば、安全に帰れます。しかし、それが一番難しい。
かがちやまの尾根についたとき、白いテープ巻いておけば良かったなあ。
かがち山の坂を降りたには違いありませんが、坂というより崖のところを降りてしまいました。
立って歩いていくことなどできません。始め四つん這いで、それから、木々におさるさんのようにぶら下がったり。
全身運動です。最終的には、谷川を見つけて、滑り台のように、降りて行きました。(泥だらけです。)
この前と同じく、鍛冶屋谷に出ましたが、ちょっと違うのは、久佐加神社の背後に出たところです。

鼻高山の神々 (5)【再挑戦】 朝村権現_e0354697_10111013.jpg

登山用のアプリがある
そういえば、前にチラシまきのアルバイトで使った、道程のアプリのスイッチを入れていたのを思い出しました。
アプリを使えば帰り道でも、迷うことも無かったと思います。赤丸のところで道を間違えています。

アプリ? そうか。登山用アプリがあるのではないか?今頃気が付きました。
今後YAMAPなどの登山用アプリをダウンロードして、登山に臨みたいと思います。

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by yuugurekaka | 2025-10-08 10:23 | 鼻高山 | Trackback | Comments(0)