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岩崎鼻の水門神

古代出雲への道 更新しました。→ 古代出雲への道 「売布神社 袖師ヶ浦 岩崎鼻」

嫁が島とお地蔵さん(袖師地蔵と石灰地蔵)
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宍道湖の風景である。
このお地蔵さんは、夫婦地蔵に見えるけれど、元々は別個のもので、大きなお地蔵さんの方が袖師地蔵と云い、水難者を供養するために江戸初期に置かれたお地蔵さんである。小さな方の地蔵さんは、石灰地蔵と呼ばれるが、石灰石では無く、御影石製である。シジミ貝から石灰を作る所の
横に在ったのでそう名付けれられたとの話だ。明治の中頃、袖師地蔵の隣に移転したらしい。

ここらへんの場所を、「袖師ヶ浦」あるいは、「岩崎灘」と言われてきたようだ。下記の図で言えば、左下の半島のところの左手の方である。
ここの半島を「岩崎鼻」というらしい。

現在の地形では想像がつかないが、そこから右手が湾というか入り江の状態になっている。
そこに神社の鳥居のマークがあるが、古の売布神社の場所と思われる。

そこの湾のところが陸地化してきたのが原因か、上の島のように見える白潟がさらに陸地化して整ってきたのが原因かわからないが、売布神社は白潟に移ったのである。室町時代には移っていたと思われる。

そこから考えても、川口の禊の神というよりは、港の神だったと思う。入り江には、二本松という巨木があったようで、そこから松江という地名が発生したと言う説もある。
売布神社は、松江村の氏神でもあったようだ。


「鎌倉末期の松江 想像図」 『松江八百八町内物語=白潟の巻=』より
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by yuugurekaka | 2021-02-20 13:35 | 賣布(めふ)神社 東遷の謎 | Trackback | Comments(0)