2018年 09月 07日
国譲り神話と出雲大社創建(1) 出雲族とは
現代の遺伝子の技術の進化によって、人のハプログループ (Y染色体)の遺伝子分類が出来るように
なりました。東北と同様に島根県の出雲地方は縄文系のDのグループが非常に多いことが
分かっています。新撰姓氏録が正しかったら縄文系の遺伝子が壊滅的であるはずですし、
新撰姓氏録は、一体・・・
ハプログループDは、日本列島、アンダマン諸島、チベット高原などで高頻度に
観察されるほかはアジアの極めて限られた地域でしか見つかっていないものです。
富家のインドkからの渡来伝承を裏付けるルート上にこのグループが存在していて
面白いです。
そうですか。出雲もハプログループDが多いですか。
日本人は、中国の漢族や朝鮮半島の人たちとは、ハプログループ (Y染色体)の構成が違うんですね。
それと、東北地方やアイヌや沖縄が、ハプログループDの頻度が多くて、不思議な感じがします。
ダライラマ14世がテレビに出ると、何か日本人に近いものを感じるのです。でも、チベット人は、同じハプログループDでもD1bの姉妹型D1aで、日本人とは違う型なんですね、
こういうのをどう観るかですかですが、いろいろな説があって、今は、何が本当なのやら、難しいですね。