「素人にはオススメできない神社」!?  韓竈神社

「素人には おすすめできない神社」とは、
テレビ朝日 「マツコ&有吉の怒り新党 正月特番 」で放送していましたが
気軽な気持ちで、参拝したら危険なのです。
つまり、登山するつもりで、参拝しなさいということ。

全国から参拝者が増えておりますが
出雲市役所が注意を喚起しています。→韓竈神社へ参拝される皆さまへ

韓竈(からかま)神社は、出雲国風土記(733年)の記載されている古社で
祭神は、スサノオノミコトです。
社名の韓竈(からかま)は、朝鮮から渡来した「釡」を意味するとされています。

スサノオノミコトは、朝鮮から、「植林法」や「鉄器文化」を伝えて
開拓してきた神として伝えられています。
古事記では、高天原からいきなり鳥上の里に 天から降臨する話に
なっていますが、
『日本書紀』(第一書 第四)には 朝鮮経由で鳥上山についたようになっています。

“ 素戔嗚尊の行ないがひどかったので、神々が千座の置戸の罪を科せられて
高天原から追放された。この時、素戔嗚尊は、その子五十猛神をひきいて、
新羅の国のソシモリに降られた。
そこで、「この土地にはいたくない」と、言われ
土で船を造って、
それに乗り、東の方に渡り、出雲の国の上流にある鳥上の山についた。”       

島根県の出雲・石見地方には、この「岩船」伝説があちこちにあります。
ここの韓竈神社にもスサノオノミコトが乗ったという「岩船」があります。
(残念ながら 岩船の巨岩を見逃してしまいました。)

出雲市役所が記載している駐車場に車を止め
仮説のトイレで用をすませ 出発 。
10分歩くと 鳥居が見えてきました!
渓流が美しい。

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鳥居をくぐって 参道。急な石段です。
携帯電話は、「圏外」です。踏み外して落下しても、だれにも助けも呼べません。

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さらに急になり、参道が細くなってきました。
横に張ってあるロープを持たなければ
下まで 真っ逆さまで落ちそうです。

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最後は自然石を削って作った石段です。

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神社のすぐ近くに木の根っこがありました。
スサノオノミコトは、根の国(根之堅州國)の王ということになっています。
黄泉の国=根の国と一般的には言われていますが
あの世=幽玄の王は、大国主命です。

スサノオノミコトは、植林の神(木の神)とも云われており
古事記には、息子神の五十猛神(イタケルノカミ)が、
木の国=紀ノ国に居て
大国主命が異母兄弟神達から、そこへ逃げ込むという話がありますが
案外 根の国とは、木の国のそもそも源という意味でなかったろうか?

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社殿の直前の巨石のすき間です。このすき間がテレビでは、約35センチと言ってました。
ここをくぐり抜けないと社殿には行けません。
ここは女性の産道に見立てられ、子宝に恵まれるという言い伝えがあるそうです。

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なんとかたどり着けました。
しかし、帰る時、岩の間が 坂になっていて すべって怖かったです。

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Commented by ほた☆ゆぅ at 2014-12-08 09:26 x
35センチをわたしは通り抜けられるか?
そこを真剣に考えメジャーで35センチを確かめてしまった
大丈夫そうです(笑)

険しい道のりを越えて行くから有難いのでしょうか
時間をかけて鍛えたらいつか行ってみたいです

Commented by コギさん at 2014-12-08 20:31 x
ずいぶんと険しく奥深い所にあるお社ですね。竃があるのかと思ったけどそれらしいものはないようですね。そして、社殿自体は小さいので、ここはやはり岩や山といった自然分をご神体にする、非常に古い形式のお社なのでしょうか。

Commented by 瑠璃 at 2014-12-09 08:49 x
ここ、両親が好きで良くいく場所です。
行きたいという人が多いですが、やはり気軽には案内できないですよね。。。

出雲はたくさんの不思議に満ちていますね。

Commented by たまくん太陽 at 2014-12-09 11:17 x
> 35センチをわたしは通り抜けられるか?
> そこを真剣に考えメジャーで35センチを確かめてしまった
> 大丈夫そうです(笑)
>
> 険しい道のりを越えて行くから有難いのでしょうか
> 時間をかけて鍛えたらいつか行ってみたいです
> 35センチをわたしは通り抜けられるか?
> そこを真剣に考えメジャーで35センチを確かめてしまった
> 大丈夫そうです(笑)
>
> 険しい道のりを越えて行くから有難いのでしょうか
> 時間をかけて鍛えたらいつか行ってみたいです

どうなんでしょう。
昔の神社は、皆 険しい所にあります。
天に近づくとか そういう意味なのかな
よくわかりません。
元気でないと、なかなか参拝できないですね。

Commented by たまくん太陽 at 2014-12-09 11:28 x
> ずいぶんと険しく奥深い所にあるお社ですね。竃があるのかと思ったけどそれらしいものはないようですね。そして、社殿自体は小さいので、ここはやはり岩や山といった自然分をご神体にする、非常に古い形式のお社なのでしょうか。

古い神社は、山の麓にありますが
そのまた古くは、山の上に磐座や奥宮があって
それが麓に下りてくるという形態なのかなと
思います。
ご神体は…わかりません。
ただ 製鉄技術を朝鮮から持ち込んだという
ありがたさの意味の社名ですので
製鉄技術そのものが ご神体なのかもしれません。
なお 磐座信仰の元は、その神秘性よりも
銅や鉄が生成できるという実利的なありがたさから
来ているという説もあるようです。 

地元の人が書いているホームページを見ると
ここは本殿で、拝殿が下の住宅のある所にあるような
ことが書いてありました。
また 機会あれば 行ってみます。

Commented by たまくん太陽 at 2014-12-09 11:38 x
> ここ、両親が好きで良くいく場所です。
> 行きたいという人が多いですが、やはり気軽には案内できないですよね。。。

ご両親が好きな場所ですか、いいですね。
複数で行かれた方が良い神社ですね。
ご家族で参拝された他の方のブログを見ると
その参道の険しさや岩の間の狭さが良く伝わります。
自分は、一人で行くのですが
何かあったときのことを考えると
一人でない方がいいですね。
>
> 出雲はたくさんの不思議に満ちていますね。

そうですね。たくさんの不思議に満ちています。
また そういう風土で育つ人間そのものが
自分には、不思議な気がします。

Commented by コギさん at 2014-12-10 19:31 x
磐座信仰にはそういう意味合いがあるのかもしれないんですね。確かに昔の人にとっての金属とは、本当にそのものが不思議で力あるものに映ったのでしょうね。今の我々とは違うその感性取り戻したいものです。
出雲は本当に不思議…とか、非日常が垣間見れるステキな所だなぁ。

Commented by たまくん太陽 at 2014-12-11 17:08 x
> 磐座信仰にはそういう意味合いがあるのかもしれないんですね。確かに昔の人にとっての金属とは、本当にそのものが不思議で力あるものに映ったのでしょうね。今の我々とは違うその感性取り戻したいものです。

そうなのかもしれません。
古代の製鉄技術が、どのようなものだったのか
自分に知識が足りないので 実感はわきませんが
村井康彦さんの「出雲と大和」(岩波新書)に書かれていました。

> 出雲は本当に不思議…とか、非日常が垣間見れるステキな所だなぁ。

確かに不思議ですが、何度となく 国家的再編をされているはずなので
(近くは 戦前)古い物が そのまま残っていることはありえませんが
そういう足跡のようなものが残っているんだと思います。

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by yuugurekaka | 2014-12-07 17:07 | Trackback | Comments(8)